
ウォータープルーフマスカラをこすらずに落とすには、目を閉じ、ウォータープルーフ対応のアイメイクリムーバーを十分に含ませたパッドをまつげに当てます。20秒ほど待ってから、パッドを下向きに滑らせます。力を強めるのではなく、きれいな面に替えて繰り返します。コンタクトレンズは先に外し、リムーバーが目に入らないようにして、製品の指示どおりに洗い流してください。
ウォータープルーフマスカラをこすらずに落とす6つの手順
手を洗って水気を拭き取ります。コンタクトレンズを使っている場合は、クレンジング前に外してください。リムーバーや溶けたメイクがレンズの表面に付着することがあるため、米国食品医薬品局も同じ助言をしています。
目元とウォータープルーフメイクに使えると表示されたリムーバー製品を選びます。最初に試すなら、オイルベース、バーム、二層式の処方が妥当です。ボトルを振るよう指示がある場合も含め、製品の使用方法に従ってください。
柔らかいパッドには、軽く湿らせる程度ではなく、リムーバーを十分に染み込ませます。目の中に液が垂れることなく、マスカラを濡らせるだけの量を含ませてください。
目を閉じ、パッドをまつげに当てて20秒ほど置きます。これは実用上の目安であり、臨床的に確立された基準時間ではありません。落ちにくい処方の場合は、力を加えるのではなく、当てておく時間を長くします。
まつげが生えている方向に沿って、パッドを下向きに滑らせます。きれいな面に替えて繰り返します。左右にこすったり、まつげをつまんだり、乾いたかけらを爪で引き剥がしたりしないでください。
まつげの根元に色素が残る場合は、清潔な綿棒を湿らせます。目を閉じたまま、まつげの生え際に沿って軽くぬぐいます。指示どおりにまぶたを洗い流し、軽く押さえて水気を拭き取ります。
米国眼科学会は、毎晩アイメイクを落とし、リムーバーが目に入らないようにし、まつげをやさしく扱うよう勧めています。また、petrolatum(ワセリン)を効果的なリムーバーとして挙げています。だからといって、家庭にあるどのオイルでも目の周りに適しているわけではありません。
水だけではウォータープルーフマスカラが残る理由
耐水性をもたらすのは、単に厚く塗られていることではなく、マスカラの膜です。Miyazawa、Oguchi、Yodaは、2024年の化粧品化学の論文で、マスカラを疎水性の膜として説明しています。実験用の処方では、お湯で膜を崩せるようにするため、特別に設計した親水性の領域を設ける必要がありました。
Kim、Seo、Boo、Kohは、2016年にマスカラを塗ったつけまつげ20組を試験しました。3〜4時間水にさらした後も、ウォータープルーフ製品の除去率は50%未満でした。これは実験室での耐久性試験であり、人を対象としたクレンジング試験ではありません。それでも、濡れた洗顔用タオルを使うと、かえって手間が増えやすい理由を説明しています。
ぬるま湯で落とせるように設計されたマスカラもあります。その指示が製品に記載されている場合に限り、従ってください。ウォータープルーフ処方とぬるま湯で落とせる処方は、同じものとして扱える分類ではありません。
拭く回数を減らせるリムーバーを選ぶ
最適なリムーバーは、しみたり何度も拭いたりせずに、使っているマスカラを浮かせて落とせるものです。引用した研究では、人の目に実際に使用して、クレンジングオイル、バーム、ミセラーウォーター、二層式の液体の優劣を比較していません。
用途と表示の一致がはっきりわかるよう、ウォータープルーフ製品への対応が明記されたアイメイクリムーバーを選びます。
目を閉じた状態で目の周りに使えると使用方法に記載されていれば、クレンジングオイルやバームは顔全体のメイク落としに適する場合があります。
ウォータープルーフのアイメイクに対応すると表示されていれば、ミセラーウォーターも妥当な選択肢です。通常の処方では、拭き取る回数が多くなりすぎるかもしれません。
液を含ませたメイク落としシートは、マスカラを簡単に落とせる場合に限って使います。シートでこする必要があるなら、使用をやめてください。
ココナッツオイル、オリーブオイル、エッセンシャルオイルは、色素を落とせるからといって目の周りに安全に使えると考えないでください。これらには、目元用の製品にあるような使用方法の指示がありません。
よく落ちるリムーバーでも油膜が残る場合は、指示どおりに洗い流すか、その後にマイルドな洗顔料を使います。残った成分を洗い落とすことと、まつげを泡で何度も洗うことは別です。
こすらずに落とすためのトラブル対処表
この表は編集部による判断の目安であり、妥当性が検証された目の検査ではありません。力を強める前に、方法を変えるための参考にすることが目的です。
| 気づいたこと | 考えられる理由 | 次にすること | 判断の限界 |
|---|---|---|---|
| 1回拭いてもマスカラがほとんど落ちない | パッドが乾きすぎている、当てる時間が短すぎる、またはリムーバーがその膜に合っていない | リムーバーを足し、新しいパッドを当ててしばらく置いてから、もう一度試します | どの処方にも通用する待ち時間はありません |
| 黒い色素が目の下に広がる | マスカラは溶けているものの、使用済みのパッドで再び広げている | きれいな面に替え、下向きに1回拭き取ります | 黒くにじんでいても、より強く押す必要があるという意味ではありません |
| まつげの1本1本に硬い膜が残る | リムーバーがウォータープルーフメイクに対応していない可能性があります | 次に試すときは、ウォータープルーフ対応と表示されたアイメイクリムーバーに替えます | 成分表だけでは、落とす力を予測できません |
| 目がしみる、または視界がかすむ | リムーバーや溶けたメイクが目に入った可能性があります | 使用をやめ、清潔なぬるま湯で洗い流し、別の製品を追加で使わないでください | 症状が続く場合は眼科での診療が必要です |
| パッドに数本のまつげが付くことが繰り返される | 摩擦、まつげの切れ、刺激、または自然な抜け落ちが関係している可能性があります | 引っ張るのをやめ、まつげの隙間、かゆみ、赤み、皮むけがないか確認します | クレンジング用パッドだけでは、まつげが抜けた理由はわかりません |

まつげの脱毛に関する研究で実際にわかっていること
Kadriらは2013年に、マスカラを使う医学生128人に質問しました。19%がまつげの脱毛を報告しました。ウォータープルーフマスカラを水で落としていた60人のうち、16人がまつげの脱毛を報告しました。
この研究は横断研究で、自己申告に基づいています。研究者はメイクの落とし方を割り当てておらず、こする力も測定していません。この結果が示すのは関連であり、水や摩擦が脱毛の原因だったことの証明ではありません。
それでも、耐水性の膜があるまつげを何度も引っ張るのは得策ではありません。まつげがまとまって抜けたり、目に見える隙間ができたりすることが続く場合は、マスカラ、摩擦、まつげの脱毛についてのガイドを参考に、目や皮膚の診察が必要な状態かどうかを判断してください。
目元に異変が出たら中止する
ヒリヒリする感じ、強いかゆみ、赤み、腫れが出た場合は、製品を落として洗い流してください。その晩は、刺激の出ている皮膚で別のリムーバーを次々に試し続けないでください。
痛みが続く、視界がかすむ、強い赤みがある、涙が大量に出る場合は、速やかに眼科を受診してください。コンタクトレンズを使っている人は、レンズを外したままにしておきます。FDAは、こうした症状が出たときには眼科医に連絡するよう、明確に勧めています。
まぶたに押すと痛むしこり、かさぶた、分泌物がある場合は、メイクの落とし方の問題ではありません。アイメイクを休み、マスカラとものもらいの関係について、わかることとわからないことを読んでください。目の感染症にかかっている間に使った製品は捨ててください。
落とすのにいつも力が必要ならマスカラを替える
よりよいリムーバーを使っても、どのウォータープルーフ処方でも誰もが心地よく落とせるようになるわけではありません。丁寧に何度か試しても引っ張る必要があるなら、より落としやすい処方のマスカラに替えてください。正確な落とし方は、パッケージで確認します。
乾燥したマスカラやダマになったマスカラも、落としにくくなることがあります。容器の中に水を加えて薄めないでください。衛生面と状態の確認には、マスカラを交換するタイミングのガイドにあるチェック項目を使ってください。

Oscar Nascimento
GlowUp Face 編集ライター
Oscarは、科学的根拠に基づくスキンケア、ヘルスケア、ルックスマキシング、見た目に関する社会・経済研究について執筆しています。
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