薄毛ガイド・写真

薄毛の写真の撮り方:変化を確かめる毎月の習慣

GlowUp Face・AIを活用した情報ガイド・診断ではありません · 出典確認日:2026年10月23日

まず知っておきたいこと

月1回、同じ場所・光・距離・角度で、乾いた整髪料なしの髪を、フラッシュを切って撮ります。髪を上げた正面、真上からの頭頂部、分け目が気になる場合は普段の分け目を撮影。前月だけでなく最初の写真と比べ、1枚ずつの差より数か月の傾向を見ましょう。

1枚の印象より、そろえた記録が役立つ理由

髪は月に約1cmしか伸びず、パターン型脱毛は数か月〜数年かけて変わるため、月ごとの差は小さなものです。光、角度、スタイリングの影響のほうが大きくなりがちです。医療機関では、毎回同じ方向と設定で頭部全体の標準写真を撮ります。毛髪成長の測定方法のレビューでも標準撮影は重要な手段とされ、ヘアクリニックの標準手順では3・6・12か月後の全体写真を推奨しています。自宅でも条件をそろえると、スマートフォンで比較しやすい記録を残せます。

参考:: Chamberlain & Dawber 2003; Baksanskaite et al. 2025; Canfield 1996

最初に撮影環境を決める

場所をひとつ決めます。正面写真は窓に向かい、頭頂部や分け目は上からの明るく均一な光を使い、単独のスポット光は避けます。自然光が変わりにくいよう時間帯もそろえ、立つ位置に印をつけます。背面カメラの標準倍率を使い、広角やポートレートモード、フラッシュ、フィルター、美肌補正はオフにします。高さと距離を固定し、同じ人に撮ってもらうか、スタンドとセルフタイマーを使います。日付、最後のカット、病気やシャンプー変更なども記録しましょう。

参考:: Canfield 1996

3方向の写真

正面:目の高さのカメラへまっすぐ向き、表情を緩め、ヘアバンドや湿らせたくしで髪を額から上げ、顔全体と頭の上まで入れます。頭頂部:後ろ寄りのつむじへ真上からカメラを向け、乾いた髪を普段どおりに整え、頭頂部が画面の大半を占めるようにします。分け目:いつもの位置でまっすぐ分け、額を写真の上端に置き、分け目全体が上から下へ伸びるよう頭上から撮ります。

髪の状態、時期、細かな条件

乾いた髪で、ジェル、ワックス、オイル、ドライシャンプー、ヘアファイバー、色付きスプレーなしで撮影し、帽子を脱いだ直後は避けます。濡れた髪は束になり地肌が多く見えるため、乾いた写真とは比較しません。短く切った直後は地肌が見えやすいので、カットから同じくらいの時期に撮りましょう。染色で髪と肌のコントラストが変わるため、髪色の変更も記録します。病気、高熱、出産、強いストレスの数か月後に抜け毛が増えることがあり、メモが後の変化を理解する助けになります。

参考:: American Academy of Dermatology

写真を落ち着いて読む

新しい写真は前月だけでなく初回と並べ、こめかみの左右、生え際中央、頭頂部、分け目の順に同じ場所を見ます。1枚だけ違う場合は光の影響が多いため、3〜6か月の傾向を確認しましょう。目の判断にも限界があります。ある研究では男性の自己評価が訓練された観察者と一致したのは約半数で、専門家同士でも同じ写真で1段階の違いが出ます。条件のそろった写真はその差を減らし、皮膚科での相談にも役立ちます。

参考:: Taylor et al. 2004; Guarrera et al. 2009

測定はチェックツールで

無料のGlowUp Faceチェックは正面・頭頂部・分け目を毎回同じ方法で読み取り、段階の範囲と信頼度を示し、暗さ、ぼけ、傾き、反射も知らせます。結果から「毎月の変化を記録」を選ぶと、アカウントなしで非公開の記録に測定値を保存できます。各値を時系列でグラフ化し、任意で月1回ほどのメール通知や、次回の位置合わせ用の最新の頭頂部・分け目の白黒写真を保存できます。正面写真は保存しません。元写真はご自身の非公開アルバムに保管してください。

写真で確認したいこと

  • 先月と同じ場所、光、時間帯ですか?
  • フラッシュなし、背面カメラの標準倍率で、フィルターや美肌補正はオフですか?
  • 髪は乾き、整髪料、ファイバー、帽子の跡はありませんか?
  • 高さと距離は同じですか?正面は目の高さ、頭頂部と分け目は真上からですか?
  • 普段の分け目を整え、写真の上から下へ通っていますか?

自分の写真で確認

今月から記録を始めよう

今月の写真を無料チェックし、「毎月の変化を記録」で測定値を非公開保存。月次リマインダーも任意で使えます。アカウントは不要です。

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ご質問

どのくらいの頻度で撮ればよいですか?

月1回ほどで十分です。髪の変化は遅く、それ以上の頻度では主に光の違いを記録しがちです。3〜6か月の傾向と、最初の写真との違いを確認してください。

髪は濡れた状態と乾いた状態、どちらで撮りますか?

乾いた状態です。濡れると束になり地肌が多く見え、普通の髪も薄く見えることがあります。整髪料も使わず、普段どおりにとかしてください。

なぜフラッシュを切るのですか?

近いフラッシュは頭皮で反射して明るくし、実際より薄く見せます。その程度も写真ごとに変わります。明るく均一な光を使うほうが結果が安定します。

撮り方の違う昔の写真と比べてもよいですか?

大きな変化の確認には使えます。昔の身分証や旅行写真から、数年間の明らかな移動を見られることがあります。ただし条件の違う写真の小さな差には意味が少ないため、今から同条件の記録を始めましょう。

チェックでは写真を保存しますか?

いいえ。測定のみで保存しません。非公開の記録には測定値と輪郭を保持し、選択した場合のみ、位置合わせ用の最新の頭頂部や分け目の白黒写真も保存します。顔写真は保存しません。

参考文献

  1. Chamberlain AJ, Dawber RP (2003), Australasian Journal of Dermatology: Methods of evaluating hair growth
  2. Baksanskaite J et al. (2025), International Journal of Trichology: Standard operating procedures in trichological practice
  3. Canfield D (1996), Dermatologic Clinics: Photographic documentation of hair growth in androgenetic alopecia
  4. American Academy of Dermatology: Do you have hair loss or hair shedding?
  5. Taylor R et al. (2004), BMC Public Health: Validity of self reported male balding patterns in epidemiological studies
  6. Guarrera M et al. (2009), International Journal of Trichology: Reliability of Hamilton-Norwood classification