SPFとは?日焼け止めの数値が示すこと

判断根拠は確立しています

SPFは紫外線防御指数です。試験条件で、日焼け止めを塗った肌が、塗っていない肌に比べて赤くなるまでの時間をどれだけ延ばせるかを示します。SPF 30はUVBの約97パーセントを防ぎますが、この数値だけではUVAへの防御力は分かりません。

効果を支える根拠は確立しています。自撮りで測ることはできません。選ぶときは数値だけでなく、幅広い紫外線を防ぐブロードスペクトラムの表示も確認しましょう。

更新:2026年11月5日

ポイント

用語
SPF
分類
成分
自撮りで測定できるか
できません
科学的根拠
確立しています
関連用語
ブロードスペクトラム、光老化、色素沈着

SPFとブロードスペクトラムを一緒に確認しましょう

SPFは成分名ではなく、防御力を示す指標です。スキンケア成分と並んで表示されますが、主に肌が赤くなる日焼けを起こすUVBへの防御力を表します。

米国皮膚科学会の「Sunscreen FAQs」では、ブロードスペクトラムはUVAとUVBの両方を防ぐと説明しています。同学会は、SPF 30以上で、耐水性とブロードスペクトラムの機能がある日焼け止めを勧めています。UVAは、しわやシミなどの光老化に関わります。

色素沈着は、肌の一部が濃く見える状態を指します。SPFの数値では、その部分を測ったり、原因を説明したりできません。

SPFの数値は、外にいられる時間を示しません

SPFは試験から得られる数値であり、あなたが屋外で過ごせる時間を個別に計算するものではありません。塗る量が少ないと防御力は下がります。製品表示の指示に従って塗り直す必要もあります。

英国の国民保健サービスは「Sunscreen and sun safety」で、日焼け止めを塗ったからといって日なたにいる時間を延ばさないよう勧めています。日焼け止めだけに頼らず、日陰を利用し、肌を覆う服を着ることも勧めています。

自撮りでは紫外線対策の状態を確認できません

写真では、実際に得られているSPFの防御力を測れません。露出した肌すべてに十分塗れているかも確認できません。写真で肌に変化が見えなくても、表示どおりの防御力が得られている証拠にはなりません。

よくある間違いは、写真から出たひとつの数値を、変わらない顔の特徴として受け止めることです。SPFは試験を受けた製品の指標であり、顔に付ける固定の点数ではありません。

製品表示を見て、使い方を確認しましょう

外出前に、使っている製品のSPF、UVAへの防御力、塗り方の指示を確認してください。製品表示には、写真からは得られない情報があります。

無料のスキンケアルーティンチェックは、入力した製品をもとに、働きかける成分の重複や使う順番の間違いを指摘します。写真は必要ありません。日焼け止めの塗りむらを確認したり、屋外で得られる防御力を測ったりする機能ではありません。

よくあるご質問

SPF 30はUVBをすべて防ぎますか?
いいえ。SPF 30は試験条件でUVBの約97パーセントを防ぐため、完全には防げません。
SPFが高いほど、UVAへの防御力も分かりますか?
いいえ。SPFの数値が示すのはUVBへの防御力です。数値が高ければUVAへの防御力も分かると思わず、ブロードスペクトラムの表示を確認してください。
SPFを顔の評価点として使えますか?
いいえ。SPFは試験条件で製品のUVBへの防御力を評価する指標です。肌の状態や紫外線によるダメージ、見た目を測るものではありません。

このサイトの測定結果や成分情報をもとに作成し、よくある誤りを確認しています。医療上の助言ではありません。

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